【日本ハム】し烈な正捕手争い 期待集める「即戦力ルーキー」「打てる捕手」の存在とは
腕をぶすのは今季がプロ10年目を迎える清水優心にもある。昨季は32試合に出場、打率・260、0本塁打、5打点。元々パンチ力ある打撃に定評があり、先発マスクを任された15日のDeNA戦では3回をパーフェクトピッチングに抑えた上原を好リード、打っては3回に中安打、2四球を選び、6回は四球で出塁すると相手のスキをついて二盗に成功するなど、攻守に存在感を見せた。
チームにはほかにも「ゆあビーム」と強肩で知られるプロ6年目捕手の田宮裕涼もアピールを続けているとあって、新庄監督も高いレベルで切磋琢磨している捕手選びに嬉しい悲鳴をあげている。
即戦力ルーキーに、打てる捕手と高レベルでの捕手争いとなっていることで昨季最も多く先発マスクをかぶった伏見にしても安穏とはしていられないだろう。上位浮上のためには安定した扇の要が欠かせない。し烈な捕手争いの行方は今後も興味をひきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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