重盗に二刀流… 原巨人が「新庄スペシャル」にやられ放題の「舞台裏」
本人に投手起用を告げたのは、登板15分前だったという。急きょ、肩を作り、ブリンソンを遊ゴロ、坂本を投ゴロ、丸佳浩にはフェンス直撃の二塁打を浴びるも最後の打者となった萩尾匡也を空振り三振に打ち取り、ゲームセット。投手、野手両方の出場は初めてとなったメモリアルな試合でしっかり足跡を残した。
派手な作戦に目がいきがちになるが、最近は4番に入る万波中正がこの日も3安打、マスクをかぶったマルティネスも5回の7号2ランを含む3安打3打点でともに猛打賞と打線がしっかり機能していることがチームの快進撃を支えている。
一方の巨人もやられっぱなしでは終われない。注目対決の第2ラウンドの行方は?色々な意味で目が離せない戦いとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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