公言通りのVも狙える?新庄ハム初の月間MVPダブル受賞が「吉兆」といわれる理由
投打にわたって主軸の活躍が目立った5月はチーム成績も14勝11敗と粘り強く勝ちが拾えるようになっており、シーズン前に「優勝しか目指さない」と公言している新庄剛志監督も手ごたえを感じ始めている。
また日本ハムの選手が両部門で受賞するのは、12年9月以来となったが、その年は栗山英樹監督が就任1年目でリーグ優勝を果たしたシーズンとなる。この年は若手の奮起が実り、大きな成果を得た。現在のチームにおいても、万波や野村佑希、また逆輸入ルーキーの加藤豪将の活躍などもあり、先発ローテーションが機能、主軸が活発化し打線をけん引するなど戦いの形が見えてきたことで再びの「奇跡」も十分、起こりうると見られている。
今後一つの山場は交流戦をどう乗り越えるか。指揮官のタクトにも引き続き、注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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