【日本ハム】清宮離脱でし烈なサード争い!定位置再奪取を目指す選手、ロマン砲などチャンスをものにするのは?

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 加えて17日の練習試合(対サムスン)でも同じく途中出場ながら3安打全てがタイムリーとなる4打点と大暴れ。好機での勝負強さを発揮し、試合後には新庄剛志監督からも称賛された。守備でもサードを守る機会が増えているが、打球処理もスムーズに行うなど、攻守にわたって貢献している。

 そして、期待の若手もアピールが光る。2021年ドラフト2位入団の有薗直輝は、入団から2年連続1軍昇格を果たしているものの、いまだ初ヒットは記録できていない。だが、昨季はシーズン最終戦に「4番・三塁」でスタメン出場。5打数4三振とふるわなかったものの、その悔しさを糧にトレーニングなどオフには自身を磨いてきたという。

 キャンプは2軍スタートで始まったものの、3日の紅白戦に呼ばれ第1打席でいきなり2塁打を放つと、その後の打席でもヒットを重ね、持ち味の打撃をアピールしている。将来の4番候補ともいわれ、虎視眈々と開幕スタメンをねらっている。

 現時点でレギュラーは昨季25本塁打をマークした万波中正だけと新庄監督が明言している通り、それ以外は誰が開幕戦のオーダーに名を連ねてもおかしくはない。

 ここまで対外試合5試合は全勝と選手の状態の良さも目立つ。プロ野球のオープン戦は23日からスタート、各球団とぶつかるこれからの試合の内容が目指すレギュラー争いには大事になるとあって、選手たちのアピール合戦もますます激しさを増しそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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