キム・ヨナ対ワリエワの「場外乱闘」も勃発!ドーピング問題、経験者から厳しい声が噴出
日本のアスリートも勇気を持って持論を表明しています。水泳の池江璃花子は自身のツイッターにこんな投稿をしました。
「ワリエワ選手は禁止薬物を接種していたとしても、演技力と表現力は、とても美しくて感動しました。(素人がすいません)でも、ドーピングはダメよ!」
前述のデスクは、ROCの体質にドーピングの温床があると指摘します。
「日本ではスポーツ界は清く正しいものと考えられがちですが、ロシアにおける五輪は『戦争』です。メダルの数に関してはプーチン大統領から強いプレッシャーがかかっているとも聞きます。ワリエワ本人の意向はともかく、指導者やスタッフにとってはどんな手段を使ってもアスリートを勝たせることが至上命令になってくる。勝てば生活が豊かになり、家族全体が救われる。しかし今回のワリエワに関しては、ドーピングなんてしなくても十分金メダルは取れたと思います。ROCの焦りを感じますね」
アスリートの祭典に暗い影を落とした今回のドーピング騒動。決して綺麗事では言い表せない五輪の「闇」を、人々が知る契機にもなりそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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