柴崎岳、コロンビアに与え続けたジャブ 新たな司令塔誕生を予感させるW杯デビュー
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サッカーのワールドカップロシア大会で、日本代表屈指のイケメンMFがクールに攻撃を組み立てた。
初の大舞台とは思えないほど、冷静沈着なプレーを見せた柴崎岳は「自分の持ち味とか普段のプレーが出せた。ある程度落ち着いて、普段と変わらずにできている。試合が始まる前の緊張感は特別なものがありましたけど」と平然と振り返った。
コロンビアに与えたジャブ
立ち上がりに退場者が出て10人になったコロンビアに対し、柴崎は中盤を自由に動いてパスを散らした。これが相手にはジャブのように効いた。
ボールを追いかけさせて体力を消耗させると、後半は完全に日本ペース。
「いつか入るだろうという、得点のにおいを感じながらプレーできた」と納得の表情でうなずいた。
吉田麻也とのコミュニケーション
それに加え、守備面にも気を配っていたのだから抜かりない。相手のカウンターを封じるため、DF吉田麻也とは常にコミュニケーションを取り「前に行きすぎないようにバランスを取った」という。まさに攻守の要として大きな役割を果たしていた。
天才的なパスセンスは青森山田高時代から注目を浴びてきた。
J1鹿島を経て2017年にスペインへ渡り、その戦術眼には一層磨きが掛かった印象だ。日本の新たな司令塔誕生を予感させるW杯デビュー戦だった。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]