「ヤンキース打線は一気に迫力を失う」スタントンの長期離脱の可能性を地元メディアが示唆 両肘回復見通せず「手術ならば開幕前でのシーズン終了も」
続けて、「さらにスタントンの27本塁打、wRC+116までもが消える可能性があるとなると、チームにとっては大きな痛手だ。特に彼のポストシーズンでの活躍は圧巻で、通算7本塁打、wRC+183という驚異的な数字を残している」として、スタントンの昨季のパフォーマンスを振り返っている。
同メディアは、「ヤンキースにとってパワーは欠かせない武器であり、スタントンが健康である限り、彼は間違いなく脅威となる存在だ。しかし、またしてもケガに苦しめられることになれば、ヤンキースの打線は一気に迫力を失う」と強調。また、3回目のPRP注射を受ける予定であるとして、「今は、PRP注射が最終的に効果を発揮することを関係者全員が祈るしかない」などと綴っている。
オフには、コディ・ベリンジャーやポール・ゴールドシュミットなど強打者を補強したものの、ジャッジとともにスタントンが活躍してこそ、新戦力が生きてくることは言うまでも無い。現在行っている治療により、スタントンが早期復帰を果たせることを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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