5連勝の巨人を球界OBが高評価「みんながいい仕事をし始めた」
岡本だけでなく、チーム全体が機能し始めたと高木氏は言う(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人は6月15日の西武戦に勝利して連勝を5に伸ばした。DeNAが降雨ノーゲームとなったため、交流戦の単独首位に浮上。2014年以来の交流戦優勝を大きく手繰り寄せた。
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巨人はチーム状態が上がっている印象を受けるが、現在の巨人の状況を野球解説者はどう見ているのか。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで、巨人の戦いぶりを語った。
高木氏は西武との3連戦を振り返る中、13日の試合で大城卓三が3点目となるスクイズを決めた場面に触れ、「(上位陣を)追い上げるために、『大城にもやらせておこう』っていうサインに見えた」「ピッチャーが両チームとも良い。なかなかホームランが出ない時に、大城がスクイズをやったように、なんか意識してんのかな」とコメント。原辰徳監督は交流戦明けに上位チームとの対戦に備え、得点パターンの選択肢を増やそうと思考を凝らしているように感じたという。
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