5連勝の巨人を球界OBが高評価「みんながいい仕事をし始めた」
また、15日の試合では9回に登板した大勢が長谷川信哉の頭部に死球を当て、危険球退場になって中川皓太が急遽登板した。無死一、二塁のピンチだったが、後続を抑えて無失点で乗り切る好リリーフを見せ、10回のサヨナラ劇を呼び込んだ。この場面について、「投打ともに歯車が噛み合ってきた、そんな感じがする」と話す。投手と打者だけではなく、投手陣も噛み合うようになり、ミスをフォローし合える好循環が生まれていると指摘。
そして、「例えば、岡本のホームランだけで勝てたんじゃなくて、みんながいい仕事をし始めたということでの5連勝。やっぱりジャイアンツが乗ってきた」と状態の良さを語った。13日はメンデスと大勢、14日は戸郷翔征、15日は梶谷隆幸がヒーローインタビューに呼ばれたが、日替わりのヒーローが出てきている。戸郷のような“常連”からメンデスのような“ニューカマー”も活躍を見せ、バランスの良さを感じる巨人。16日からの交流戦最終カードとなった楽天戦で勝利を重ね、交流戦優勝を獲って勢いをつけたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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