原巨人 広島に今季初負け越し 「ボーンヘッド」「ちぐはぐ采配」で心配される「あの悪夢」とは

タグ: , 2022/4/8


 一方でこの試合に関してはこんな声も上がった。

 「昨年もチームの調子がいいときに迎えた阪神戦で次々とミスが出て、一気に失速したことがあった。守備のミスというのは防げるもの。そういったところからチームの流れが変わることもあるので注意が必要だ」(球界関係者)

 昨年9月5日に甲子園で行われた阪神戦。チームは序盤で6―0と大量リードを奪い、6回裏の守備から主将の坂本を交代させた。しかし、その後、遊撃を守った若林、広岡に次々とミスが出て、6点差を追いつかれる痛恨のゲームとなった。この交代劇で「なめるなよ」と阪神ベンチの怒りを買い、猛攻につながったともいわれる。原監督が試合後「私の用兵ミス」と認めたことでも注目を集めたが、実際にこの敗戦からチームの失速が始まったという見方もある。

 この阪神戦と重なるのは、この日の広島戦では二塁手に広岡を起用した点にある。前日に殊勲打を放ち、ここまで「1番・二塁」で先発出場を続け、攻守ともに存在感を示していた吉川を相手先発との相性も考慮し休養を与えたが、結果としてこの判断が裏目に出た。

 長いペナントを戦うために様々な選択肢を用意しておきたいチームとはいえ、昨年の悪夢の二の舞は避けたいところ。ずるずる引きずらないためにも、嫌なムードは快勝で早めに払拭しておきたい。






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