原巨人 ５年ぶりのＢクラスで大補強攻勢へ 「根こそぎ狙う」選手の名前
また野手に目を転じれば、あのユーティリティプレーヤーにもひそかに注目が集まっている。
「西武の外崎です。源田と共に守る二遊間はかつての中日のアライバに匹敵するほど、安定した守備力を誇る。内、外野守れて足も使える。特に来季は坂本のコンバートに動くといわれる巨人としては欲しいはずです」（同）
今季の巨人の失速は守備力低下にもあった。昨季１２球団最少の４５失策だったチームが今季はリーグ５位の８１失策と急増した。
背景には若手を多く登用したシーズンだったことに加え、堅守で知られた坂本などの失策も増えたことも要因にあがる。巻返しには再度、守備力強化が求められる中、外崎獲りに乗り出すと見られている。ほかにも野手では得点力不足に悩まされたとあって、球界屈指の右打者、楽天・浅村の動向も注視しているとされる。
メジャーから国内復帰組の獲得の可能性もある。
「元日ハムでレンジャーズを戦力外通告となった有原です。先発、リリーフともに務められるとあって、巨人としてはうってつけの人材です」（同）
ほかにも今オフのＦＡは例年以上に人材が豊富といわれており、各球団争奪戦は必至。シーズンは厳しい結果となったが巨人が「オフの主役」を務めることは間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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