「思っていた中の1ぐらいしか働かなかった」巨人・原監督が「戦犯」に名指しした「選手の名前」【2022回顧録】
また新加入となったシューメーカーに対しても指揮官は「スピリッツは良いものがあるけど、全体の排気量はやや小さかった」という表現で、パフォーマンスとしては及第点を与えられなかったとした。18試合に登板し、4勝8敗に終わった右腕も見込み違いだったようだ。
一方、巻返しを図る明るい材料としては若手投手陣を挙げた。山崎伊、赤星、侍ジャパンの強化試合でも躍動した左腕の井上、平内、守護神の大勢など今後が楽しみな投手陣は増えてきた。この点について原監督は「スタートを切ったぐらい。山登りしているなら、1合目」としながら、「これから彼らが3、4合目、どの程度上がっていくのか楽しみ」と話す。
現在宮崎で行われている秋季キャンプでは、V奪回を目指すシーズンに向け、様々な方面で地固めを進めている巨人。今季の屈辱を糧とできるか。各選手の巻き返しに期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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