ソフトバンクのプロテクト選手を球界OB予想!実績抜群の「あの投手」から、新庄監督がほれ込んだ素材も

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(C)Getty Images

 12月12日、ソフトバンク日本ハムからFA権を行使していた近藤健介外野手を獲得したと発表した。7年総額約50億円規模の超大型契約で、最大5球団の争奪戦を制した。近藤は金銭もしくは人的補償が必要なAランクの選手となり、日本ハムが人的補償を選択した場合、ソフトバンクがプロテクトした28人の選手をのぞく選手を獲得することができる。

 千葉ロッテマリーンズや日本代表の正捕手として活躍したプロ野球OBの里崎智也氏は自身のYouTubeチャンネルで24日までに動画を更新し、ソフトバンクのプロテクト28人から外れる選手を予想した。 

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 里崎氏は動画内で、「日本ハムはどこのポジションでも欲しいと思う」とした上で、「リリーフは特にほしいと思う。現役ドラフトで西武から松岡を獲っているし」と、日本ハムの補強ポイントとして中継ぎを挙げ、甲斐野央、田中正義、森唯斗をプロテクトから外れる選手と予想した。甲斐野は1年目に65試合に登板するなどセットアッパーとして実績があり、今季も怪我から復帰し27登板、防御率2・52を記録した。また、田中正義は2016年に5球団競合のドラフト1位で入団、プロ6年間で未勝利だが、MAX156キロを計測する威力抜群のストレートは魅力的だ。

 また、野手では「谷川原がプロテクトに入るか否かの瀬戸際で、キャッチャーも外野もできて守備力があるし、バッティングもいいから、日本ハムからしたら狙い目だと思うね」と話した。谷川原は、捕手登録ながら外野もこなすユーティリティープレーヤーで、力強い打撃にも定評がある。また、強肩の持ち主で、かつては新庄監督が自身のインスタグラムで「久しぶりに特Aの肩を見た」と取り上げ、絶賛した選手でもあり、プロテクトから外れた際には獲得の可能性も大いにありそうだ。

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