巨人のドラフトの歴史を振り返る!「神ドラフト年」「残念ドラフト年」はいつ?

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◆残念ドラフト=2011年

1 松本竜也(英明)投手
2 今村信貴(太成学院大高)投手
3 一岡竜司(沖データコンピュータ教育学院)投手
4 高木京介(国学院大)投手
5 高橋洸(日本文理)内野手
6 江柄子裕樹(東芝)投手
7 田原誠次(三菱自動車倉敷オーシャンズ)投手

【育成】
1 森和樹(市柏)投手
2 土田瑞起(独立リーグ愛媛)投手
3 柴田章吾(明治大)投手
4 芳川庸(洛北)捕手
5 雨宮敬(独立リーグ新潟)投手
6 渡辺貴洋(独立リーグ新潟)投手

 並んだ選手の名前を見ると巨人ファンには悪夢がよみがえることだろう。1位で単独指名を目論んでいた菅野智之が日本ハムと競合し、抽選で外した。外れ1位指名の松本竜也は、巨人複数選手が関与した不祥事「野球賭博問題」により、1軍登板のないまま球界を去った。4位指名の高木京介も野球賭博関与で16年に1度は契約解除された(翌年、再契約)。

 3位の一岡竜司は、FA移籍した大竹寛の人的補償として2年目オフに広島へ。移籍後に中継ぎとして大ブレークし、期待の若手をプロテクトしなかった球団の姿勢に批判の声もあがった。今村、田原といった活躍している選手以上に「マイナス面」が先だってしまう残念ドラフト年となった。





【まとめ】
 2000年代序盤は「自由獲得枠」制度を有効活用して内海哲也らが活躍。ドラフトが入札制度になって以降、1位の抽選クジ勝率が極端に低いものの、代わる選手をうまく指名し、外れ年は少ない。FA補強も並行したチーム作りは安定しているが、坂本、岡本に続くチームの大黒柱となる生え抜き選手の出現が待ち遠しい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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