V奪回に本腰 原巨人が新外国人左腕獲得に動く「真の理由」
ゲーム終盤に鍵を握る「左のセットアップの充実」は指揮官の2年越しの悲願ともあって、V奪回に向け欠かせないピースとして踏み切った形だ。
今季の交流戦ではあと一歩のところで優勝を逃すも、主砲の岡本和真が本塁打(8)、打点(19)で二冠に輝くなど主力の活躍も目立った。
ベテランと若手の融合を目指すチームでは原監督がマウンド上で若手投手陣を熱心に励ます姿も見られるなど、目指す「育ちながら勝つ」スタイルが段々と実現しつつある。
23日の広島とのリーグ戦再開後は5・5ゲーム差に迫った首位、阪神の背中を追う。水面下で戦力の充実を図りながら、宿題ともいえる3年ぶりのV奪回へまい進していく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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