原巨人 グリフィン獲得で追い込まれる「選手の名前」
ほかにもチームの左腕といえばリリーバーとして存在感を発揮していた大江、中川もいる。
「左腕不足といわれる中、ファームでもなんとか大江をあげようと努力していたが、なかなか調子が上がらなかったと聞く」(同)
大江は20年は43試合、21年は47試合とチームを支えたが、昨年は3試合登板にとどまった。
また、中川に関しても昨年チームが不振に陥ったのは、ビエイラ、デラロサ、中川とこれまでチームを支えてきた「勝利の方程式」の終盤のリリーバーがそろって機能できなかったことも響いたとされる。中川は昨年、コンディション不良で1軍登板なしに終わっている。
これまでチームを支えてきたタフネス左腕も、そろそろ巻返しを図らないと厳しい立場に追いやられそうだ。
昨季は先発、中継ぎともに不振にあえいだ投手陣をいかに立て直すかはチームの最大の課題ともいえる。新加入の外国人投手の活躍とともに、各投手たちの意地を示すべく、パフォーマンスにも期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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