巨人梶谷 年俸2億円男が今季終了!異例の「大ハズレFA」で原全権監督に影響も

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 梶谷は今季33歳シーズンとなる。痛めた箇所も「左太もも裏」「腰」など、「プロ野球選手にとってはベテラン特有の故障部位。いわば勤続疲労とも見られており、今後も年間通しての活躍は期待できない」(同)と早くも今後を悲嘆する声もある。

 一方で今季加入のFA選手といえば、同じくDeNAから移籍してきた井納翔一投手(35)もいる。こちらも梶谷と負けず劣らずの「トホホぶり」で巨人ファンの不興を買っている。井納は開幕直後の3月31日の中日戦(バンテリン)でいきなり2回途中4失点のKOを食らい即二軍降格。その後も中継ぎで昇格してきたが、アピールできず、再び二軍降格とシーズンのほとんどを二軍で暮らすことに。

 「現在も若手中心のフェニックスリーグで調整中だが、そこでも打たれるなど、井納の使い道には首脳陣も頭を抱えているようです」(同)。今季の成績は5試合に登板し、0勝1敗、防御率は14・40。

 そして投打にわたって異例の「不作FA」となったことで原監督にも厳しい目が向けられている。

「中田の獲得もほぼ独断で決めたといわれるなど、選手獲得に関しては全権監督として原監督の裁量が大きく占めるのは有名な話。とすれば、今回のFA方針に関してもフロントと協議の上で獲得したのでしょうが、これほどの失敗となれば、今後はダブルチェック、トリプルチェックが必要となってくる。原監督の編成に関する発言権は低下する可能性もある」(同)

 13日の阪神戦も先発・菅野は好投しながら2ー2とあと一本が出ず、この日の引き分けでチームの3位以下が確定した。歴史的な大失速となっているチームの問題はどこにあるのか。来季のチーム作りに向けて敗因分析も急ピッチで進める必要がありそうだ。






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[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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