巨人 主将問題に新展開!「次は岡本」の陰で脱落していった「あの選手」たちとは

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 もちろん、常勝巨人のキャプテンの座を務めるというのは並大抵のことではない。坂本自身、8年間務めた前任の阿部主将から、キャプテンを引き継いだのは2015年シーズンから。その間、日本一に輝いてないことで「これ以上(主将として)何をやればいいのだろう」と頭を悩ませてきた。主将を引き受けたのは球団史上最年少となる26歳シーズン。そこから今や球界を代表する遊撃手、日本代表のキャプテンにまで成長したのだ。

 チームキャプテンとなれば、前面に立ってチームをまとめる役割を担うため、どうしても負担は多くなる。小林、吉川にしてもレギュラー奪取のために今季は大事なシーズンとあって躊躇する気持ちも生まれたのかもしれない。一方で「地位が人を作る」という言葉もある。最初は重荷に感じられた役割もこなしていく内に自身の器も大きくなっていたというのもよくある話だ。

 坂本は同紙の対談の中でこうも語っている。

 「のちのちは(岡本)和真がやると思うんですが、『こいつに任せてもいいな』という選手が他にも出てきてくれないと『ジャイアンツ大丈夫かな?』という部分はあります」とチームの将来に危機感を感じているという。

 チームを先頭に立って引っ張る坂本も今季で34歳シーズンとなる。先を見据え、常勝軍団を目指す上でチームの柱となる選手がどれだけ現れるか。V奪回を目指すシーズンの戦いの行方と共に「主将問題」が引き続き、注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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