原巨人 「レギュラー白紙」の裏でいよいよ追い込まれる「あの選手」の名前とは

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 一方、FA砲として期待を集めた梶谷もケガに泣かされた。移籍1年目となる昨季は61試合で打率・282、4本塁打、23打点。シーズン出だしこそ好調だったが、5月に左太もも裏の違和感で登録抹消となると7月には死球で右手甲を骨折するなど故障に苦しんだ。ようやく戦列復帰かと思われた9月には腰椎椎間板ヘルニアを発症。その後、手術を受けたため、結局シーズン終了までチームに合流することは叶わなかった。梶谷についてはこんな声もある。

 「元々故障が多いことで知られた選手ですが、まさかここまでとはチームも思ってなかったようです。オフには梶谷と役割がかぶる西川獲りに動いたことで本人の危機感も相当高まったのではないでしょうか。故障明けで慎重に調整したいところでしょうが、うかうかしているとあっという間に場所がなくなっている可能性もあります」(同)

 日本ハムを自由契約となった西川に関しては仮に入団となれば、出塁率の高さから近年埋められなかったリードオフマン候補と見られていた。ほかにもチームでは若手の松原や新外国人のアダム・ウォーカー外野手(30)なども加わり、し烈な外野手争いが繰り広げられることは必至。中田同様に早く存在感を示さないことには「居場所」はあっという間になくなってしまうというのだ。

 果たしてV奪回を目指すチームにおいて欠かせないピースとなるのはどの選手なのか。し烈なポジション争いこそ原監督の望むところだろう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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