行くぞCS!ロッテを支える「元巨人勢」の快進撃とは
一方のポランコは昨季、在籍した巨人では138試合に出場し、打率・240、24本塁打、58打点と勝負強い打撃をアピールしたが、守備難の問題も影響し、戦力外となった。
しかし当初から爆発力ある打撃はDHのあるパ・リーグ向きともいわれており、実際にロッテに移籍した今季は本塁打王も視野に入れるほど、一段と成長を果たした。巨人時代から続けるお決まりのパフォーマンス「パワー!」もすっかりファンに浸透したが、明るさの裏に秘めた勤勉さも知られている。データをしっかり読みこみ、試合後には日々の反省を欠かさない。努力が結果となって示されている。
9月は体調不良者が続出、苦しい戦いを強いられたチームも残り5ゲームとなり、3連勝を果たすなど息を吹き返してきた。パ・リーグCS争いは最後の最後までもつれそうだが、主砲の「パワー!」の勢いそのままに突っ走りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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