優勝争いのロッテが集団感染…「謝る必要はない。1日も早く回復して現場に戻ってきてほしい」
発症しているか、無症状であるかで、復帰までの時間は大きく変わってくる。今季のパ・リーグCSは11月14日から。日本シリーズは11月21日からとなっている。ロッテの離脱者のうち、発症してしまった場合には、レギュラーシーズンの復帰は絶望的。CSに間に合うのかギリギリといったところになってくるだろう。
ロッテは8選手が感染により、5選手がその濃厚接触者として出場選手登録を抹消された。濃厚接触者にも1~2週間程度の隔離期間が指示される見込み。最初の陽性判定者となった岩下大輝は高熱と体調不良を訴えており、既に発症してしまっている。先発ローテーションの一角を任されていたが、レギュラーシーズン中の復帰は難しい。他にはチームスタッフ1人にせきや熱がある以外は、幸いにも無症状だという。
チーム関係者は無症状者の復帰までの目途を、希望的観測も含めて「早ければ1週間ほど」としたが、保健所の指導や、24時間以上の間隔を空けてPCR検査で続けて陰性になる必要があり、現時点では見通しが立ちにくい。オリックス・竹安のケースにならい2週間前後と見積もった方が現実的かもしれない。勝負どころで一部主力をそれだけの期間欠くのは大きな痛手だが、まずは発症しないこと、そして1日でも早く無事にグラウンドへ戻ってきてくれることを願うしかない。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]