箱根駅伝ハプニング集 警察暴走、犬で裸足で区間新
◆万引き犯つかまえた
第79回(2003年)大会直前の12月17日、専修大の太田宏嗣が大学近くで万引きを見つけ、逃走する犯人を取り押さえて逮捕に貢献。ニュースでも取り上げられ、「お手柄ランナー」として話題になった。
注目を集めた本番だったが、往路3区に登場も、腹痛を起こすアクシデント。前のランナーをつかまえるどころか、後続のランナーにつかまるばかりの苦しい走り。区間最下位で、チーム順位を18位に下げ「前を行く選手までは、つかまえられなかった」と肩を落とした。
◆警察も我慢できない
第2回大会(1921年)で、レースの警備にあたっていた前田喜太平さん。あまりの駅伝の盛り上がりに興奮し、選手と一緒に走りだしてしまったという。現場を混乱させた責任をとって警察官を退職後、日大に合格して駅伝部へ。選手として箱根に戻り、第3、4回大会では10区を走り、第6回大会では2区で区間賞をマークした。
目の前の仕事も忘れさせるほどの魅力が、箱根駅伝にはある!?
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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