SBにまた悲報!補強戦線「大苦戦」の裏とは
ソフトバンクは29日、藤本博史2軍監督(57)が昇格すると発表した。就任記者会見に臨んだ藤本新監督は「プロ野球人として最高峰のポジション。やりがいがあると思って決めた。やるからには優勝、日本一を目指してやっていく」と腕をぶした。
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チームは今季8年ぶりのBクラスに沈んだ。背景には主力野手の高齢化の問題があり、世代交代が急務とされる。「レギュラーは決まっていない。若い選手にも十分チャンスがあると考えてもらえれば」と新戦力台頭を期待する。
藤本ソフトバンクの船出となったが、一方でオフの補強戦線は苦戦を強いられているという。
「獲得を狙っていたとされるビシエドと宮崎が早々に残留を表明しましたからね。特に宮崎は佐賀出身と九州に縁が深く、宣言すれば、ソフトバンクが本命視されていました。青写真が早々に狂ったことで球団は頭が痛いと思います」(放送関係者)
今オフ補強戦線の目玉とされていたのが助っ人勢では中日のビシエド。3年契約最終年となった今季成績は130試合に出場し打率2割7分5厘、17本塁打、70打点。右の長距離砲として安定した成績を残しており、ソフトバンクを始め、他球団も興味を示していた。しかし、結果的には3年10億円以上の大型契約で残留が決定した。決めてとなったのは「家族ともども名古屋に愛着があり、地元愛が勝った形。ドラゴンズにとっても新生立浪体制に最大限のバックアップを約束していたとあって、ホッとしているようです」(同)。