SBにまた悲報!補強戦線「大苦戦」の裏とは

タグ: , , 2021/10/30

 また同じく補強戦線の目玉になると見られていたのはDeNA・宮崎敏郎内野手(32)。今年6月に国内FA権を取得、権利を行使すれば争奪戦は必至、九州・佐賀出身で金銭面も含めソフトバンクが有利がみられていた。

 しかし、こちらも残留が決定。DeNAは29日に宮崎がFA宣言をせず、6年契約で残留することを発表した。会見に出席した宮崎は「最初お話を頂いたときはびっくりしました。まさかとも思いましたが、必要とされているという気持ちになった」と笑顔で語った。球団の6年契約は三浦大輔(現監督)以来となり、将来の監督手形も切った形だ。

 宮崎は今季、チームの主軸として141試合で打率3割1厘、16本塁打、73打点と安定した成績を残した。右の長距離砲、三塁手として堅実な守備も知られており、世代交代を進めるソフトバンクとしては補強ポイントと合致していた。

 
 補強が望めなければ、育てるしかない。今オフのコーチ人事をめぐっては、打撃部門で平石一軍打撃コーチ、投手部門でも倉野ファーム統括コーチが退団。ともに若手育成に定評があり、これまで屋台骨を支えてきた人材とあって、流出に波紋が広がっていた。ただ、すでに球団では今季まで中日で巡回打撃コーチを務めた村上隆行氏の招へいを決めるなど、右の強打者育成のために布陣を固めつつある。王会長も来季は特別チームアドバイザーとしてより現場に近い形でサポートすることも決まった。

 常勝軍団復活にはいばらの道も予想されるが、チーム総力戦で選手育成に力を入れていく。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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