「若手のモチベーション低下も」 SBオフの大型補強が球界OBから疑問視される「理由」とは
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2年連続V逸しているソフトバンクがオフの補強を精力的に進めている。
FA組ではパ・リーグ5球団で争奪戦となった日本ハムの近藤健介外野手(29)を7年総額50億円のビッグマネーで獲得したことも話題をさらったが、ほかにもDeNAから嶺井博希捕手、外国人選手ではウィリアムズ・アストゥディーヨ内野手(前マーリンズ=31)、前ロッテのオスナ、前ロッテのガンケルも獲得と3年ぶりのV奪回に向けあくなき姿勢を示し続けている。
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一方でこの大型補強を懸念する声も球界からは上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏が4日までに更新した自身のYouTubeチャンネルで今季の各球団の展望予想をテーマに語った。
その中でソフトバンクのオフの補強に関して高木氏はあらゆる部門で精力的に動いているとしながら「巨人の発想に近いようなことをやり始めているよね」と指摘。その上で「チームが危険な状態」「若手のモチベーションがなくなる」と警鐘を鳴らす場面も。
ソフトバンクは育成を旗頭に掲げ、今季からは4軍もスタートするが、「そこ(の成長)を待って(選手の)モチベーションを上げていかないといけないのじゃないか」とした。
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