原巨人4連敗!キャプテン坂本の不調で心配な「あの影響」とは

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 完全に力負けとなった。巨人は9日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に1―6と敗れ、オープン戦4連敗となった。

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 攻守ともにいいところなく終わった。打線は相変わらずの貧打に苦しみ、わずか3安打で1得点しか奪えず。主砲の岡本和が七回に4号ソロをマーク、好調な中田が9試合連続安打をマークしているものの、期待されている若手野手陣のアピールもからっきしという淡泊さ。中でも気がかりな状態となっているのが坂本だ。

 この日の打席では初回のゲッツ―含め、しばしば差し込まれる場面が目立った。オープン戦ここまでの打率は1割6分7厘(9日現在)。この試合の中では守備で好プレーも光ったが、打撃に関しては状態がまだ上がってきていない様子だ。

 キャプテンとしては今季で歴代最多に並ぶ8年目に突入。チームの柱として坂本の好不調が成績に直結する傾向があり、状態が心配されている。





 坂本の不調がもたらす影響についてはこんな声もある。

 「現在、巨人は丸を1番に置く攻撃型オーダーを試しています。出塁率も高く、長打も打てる丸が1番に入るのは確かに魅力的です。ただし、それもクリーンアップが打てていればの話。いくら1番が出塁しても、その後に続く打者が機能しないようでは、共倒れになる恐れがあります」(球界関係者)。

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