巨人 坂本「今年は喜怒哀楽を出していく」変心の裏にある「あのきっかけ」とは
チームを引っ張る主将が気持ちを新たにしている。キャンプインを迎えた巨人・坂本勇人内野手(33)は2日付けで「スポーツ報知」に掲載された高橋由伸前監督(46)との対談の中で「今年はもっと感情を出したり、喜怒哀楽をどんどん出していいのかな」と発言。V奪回を目指すチームにおいて、感情豊かに表現し、若い選手たちも鼓舞していきたいと語った。
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一つには新庄ビッグボスにも影響を受けたという。キャンプインを控え、キャンプ地でド派手な花火をあげるなど話題性にことかかない、ニュータイプの指揮官は多くの人々の感情を揺り動かしている。スポーツ選手である以上、自身の活躍で感動を届けたい気持ちは強いが、それ以外の部分でもアピールしたい気持ちが生まれている。
一方、最近の球界では喜怒哀楽をはっきり出す選手も増えてきた。
「昨季の日本一捕手、ヤクルト・中村はある球界OBから試合中に喜怒哀楽をもっと出していいとアドバイスを受け、実践したところ、チームの雰囲気も変わってきたと話しています。メジャーでは以前から、試合中に喜怒哀楽を出す選手が多かったですが、そのことでより試合に集中できる、入り込めるという効果もあるとか。これから日本球界でも増えてきそうです」(放送関係者)