巨人・坂本 「特権」はく奪も ささやかれる「末路」とは

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 今回の一件で一気にファン離れが加速しそうな坂本。「余波」はそれだけではない。

 「昨夏の侍ジャパンメンバーなど球界を代表する選手となったことで、最近の坂本はチーム内でも別格扱いとなっていた。しかし今回のことで完全に立場は逆転。また本業の野球でも衰えも目立ち始めたことで、一からの出直しを強いられそうです」(球界関係者)

 最近の春季キャンプでは自己流調整が認められるベテラン待遇の「S班」スタートが通例となっていたが、今季はここまで3度の故障離脱を強いられるなど、衰えも目立ち始めた。

 「すでに原監督は坂本に対し、一塁コンバートも打診しています。これまでは本人の意思を尊重する形でしたが、ここまでスキャンダルが噴出すると、本業に対しても影響が出てくる。鍛え直す意味でも来春のキャンプは若手に交じって、汗を流すことになるのではないでしょうか」(同)

 これまでの「特権」ははく奪される見込みだという。

 2020年11月に記録した31歳11か月での2000本安打達成は右打者での最年少記録となった。球界屈指の技術を持ち、現役中の3000本安打も視野に入れる中、起こった自身を追い込むスキャンダル。果たして、乗り越えられるか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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