大物司会者も問題提起 坂本勇人の「女性問題」をなぜメディアはスルーするのか
そして、沈黙する既存メディアを、こう叱るのです。
「何でジャイアンツのトップ、キャプテンをやっているすごいスター選手だと、系列が別なところであっても、スポーツ紙って書かないんですかと。テレビのワイドショーも僕が知る限り、やっていないんだよ」
「一部スタープレーヤーのスポーツアスリートは守られるんだって、そんな区分けは絶対ダメで、何をやったか、人を一人どう傷つけたのか。このジャンルの人だったら守る、このジャンルの人だったら守らないっていうのは、おかしい!」
古舘さんの言葉に、ネットメディアの記者も賛同した上で、既存メディアの問題点をこう指摘するのです。
「まさに正論です。時代は変わった。いくら忖度したところで、タレントや芸人の不祥事は鬼の首を取ったように報道するスポーツ紙やワイドショーが、一切のダンマリを決め込むのは異常です。読者の『知りたい』に応えなくてはならない、これらのメディアが全く報じない光景を、読者や視聴者はしっかり見ている。それじゃ人々の信頼なんて得られませんよ」
メディア側も「見られている」ことを自覚すべき。古舘さんの苦言は、心あるテレビマンやスポーツ記者たちの耳に、届くのでしょうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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