巨人・坂本 加速する「コンバート」プラン 指揮官から突きつけられた「最後通告」とは

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 一方、今回の原監督の発言についてはこんな声も上がる。

 「いよいよ本格的に坂本の後継を考え始めたということでしょう。坂本不在の間は高卒2年目の中山が守りましたが、やはり坂本に代わってレギュラーを守るということになると特に打撃面が物足りなく、まだまだハードルは高い。ただ、今季再び坂本が離脱するようなことがあれば、一気にコンバートは進む可能性もありそうです」(球界関係者)

 もちろん坂本もプロの世界で生き抜いてきただけに厳しいポジション争いが毎年、繰り広げられるのは理解している。

 今回の故障から6月9日の西武戦(ベルーナドーム)で40日ぶりに復帰するといきなり猛打賞の活躍。攻守にわたって存在感を示した。そこには「負けたくない」という強い気持ちが込められているプレーにも見えた。

 番組内では「復帰してから自分が思っているプレーができない時もあるんですけど、その中でどうやってショートをこなしていくか課題だと思っています」と先を見据えた坂本。

 首位を独走するヤクルトを追うためにもキャプテンの奮起は欠かせない。今後も攻守でチームを鼓舞するプレーを期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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