【巨人】中山V打でささやかれる坂本コンバートの「現実味」とは

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 若武者が躍動した。巨人は19日の広島戦(東京ドーム)に2ー1と勝利。高卒2年目、「ポスト坂本」として注目を集める中山礼都内野手(20)が同点の7回に決勝打を放ち、試合を決めてみせた。

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 1ー1の同点で迎えた7回一死二塁。フルカウントから中山は九里の低めのチェンジアップを捉え、中前へはじき返した。この日は巨人・菅野、広島・九里の投手戦。息詰まる展開に決着をつける値千金の適時打を放ち、ベース上で渾身のガッツポーズだ。

 「もちろん勇人さんが帰ってきてからもずっと試合に出続けたい思いはありますし、それは今の結果とか姿勢次第だと思う」と中山。現在、キャプテン・坂本を故障で欠く中、遊撃ポジションを任されている。原監督もこの日の中山の活躍には「見事ですね。ひと振りで決められるというところに非凡さが見えますね」と最大限の賛辞を送った。

 球団野手の高卒2年目までの決勝打は07年、08年の坂本以来となった。ポスト坂本の「大本命」と見られている中山が坂本の復帰目前となっているこのタイミングで決勝打をマークしたことで、首脳陣も嬉しい悩みを抱えることに。





 「中山は攻守の面で坂本にはもちろんまだ及ばないが、当初はミスが目立った守備でも少しずつ安定し始めている。特に守備においては出続けることでしか学べないことも多い。ポスト坂本を育てたいというチーム構想もある中で、坂本復帰時の選択が悩ましいところになるのではないか」(放送関係者)

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