澤村拓一が日本人選手8人目となるレッドソックス入団 過去7人の選手の驚くべき成績とは

タグ: , , , 2021/2/19

 ロッテから海外FA権を行使した澤村拓一投手のレッドソックス入団が発表された。球団の発表は2年契約。3年目は双方に選択権が付く。米メディアによると、2年の年俸総額は300万ドル(約3億1500万円)という。

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 17日(日本時間18日)にオンラインで入団会見に臨んだ澤村は、巨人で同僚だった上原浩治氏について触れ「(上原氏の)存在、アドバイスがボストンに導いてくれたと思う」と話した。

 上原氏はレッドソックスで2013年のワールドシリーズ優勝に貢献。同年のタイガースとのア・リーグ優勝決定シリーズは、4勝のうち1勝3セーブを挙げ、日本人初のMVPに輝いた。レッドソックスでは4シーズンプレーし、230試合に投げ、14勝13敗79セーブ、防御率2・19という輝かしい成績を残した。

 上原氏に限らず、レッドソックスは日本人投手と縁の深い球団だ。澤村の入団で日本人投手は8人目。過去に在籍した選手たちも相応のインパクトを残してきたので紹介したい。





 ボストンの熱狂的な野球ファンに日本人投手の名前を問えば、真っ先に帰ってくるのが「Dice-K」こと松坂大輔だ。

 2006年オフに西武からポスティングシステムで移籍。5111万1111ドル11セント(約60億円)という当時の史上最高額の入札金が西武へ支払われ、松坂自身は6年総額5200万ドル(約61億円)で契約を結んだ。契約総額は100億円を超え、「100億円の男」は野球ファンのみならず世界中から注目を集めた。

 1年目は期待通りの活躍で先発ローテーションに定着。15勝12敗、防御率4・40でワールドシリーズ優勝に貢献した。2年目は18勝3敗、防御率2・90と自己最高の成績を残した。だが、右肘などの故障に苦しめられ3年目からは成績は下降線に。契約最終年は1勝7敗、防御率8・28に終わり、最初の2年間を除けば印象は良くなかった。それでも入団時の大型契約の衝撃と、2年目までの活躍で、多くの地元ファンに愛された存在だった。在籍6シーズンで117試合に投げ、50勝37敗、防御率4・52。

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