「バッティング練習してるんでしょ?」落合博満氏が指摘したG小林 打撃の「問題点」とは
現在は大城が打撃不振のため二軍落ちと、正捕手争いをする小林にとっては巻返しを図りたいところだが、厳しい状況が続いている。先月27日の日本ハム戦ではエース・上沢から1001日ぶりのマルチ安打をマークしたことが話題となったが、ここ最近の6試合では12打数ノーヒット。四球も選べず、課題の打撃で再び「危険水域」に近づいている。
若手も追い上げてきている。9日の西武戦、急遽先発となったドラフト3位ルーキーの赤星とバッテリーを組んだのは、プロ初先発マスクとなった高卒3年目の山瀬慎之助捕手(21)だった。5回まで出場し、赤星を2安打1失点と好リード、打撃でも4回一死から左前打をマークするなど攻守にわたって躍動した。これには原監督も「いい風を吹かせたと思いますよ。小林にしても、岸田にしても大城もそうだし。何か奮起に、いろいろな意味で何かの材料になると思いますよ。立派だった」と若武者の奮闘をたたえた。
強肩とリード面を評価されてきた小林も今年で33歳シーズンを迎えた。ここに至るまで正捕手獲りに至っていないのは、課題の打撃にあることは本人が一番わかっているだろう。リーグ戦が再開すれば、いよいよ「打てる捕手」が求められる。小林にとってこの壁を乗り越えられるか、正念場となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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