「パワーがやばいです。新外国人みたいですよ」巨人・大久保打撃コーチが語る”期待する若手選手”とは?
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巨人は今シーズン、2017年以来5年ぶりのBクラスとなる4位となり、クライマックスシリーズ進出を逃すなど低迷した。シーズン中には、チームの大黒柱、坂本勇人内野手が長期離脱するなど、苦しい戦いが続いた。
今季から、巨人の1軍打撃コーチに就任した「デーブ大久保」こと大久保博元氏が、中日、阪神、西武で通算1560安打を放ち、初代の楽天監督を務めた田尾安志氏のYouTubeチャンネルに出演。巨人の期待する若手野手について言及した。
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大久保氏は1人目に、「保科に期待しています」と、育成の保科広一外野手を挙げた。「パワーがやばいです。新外国人みたいですよ」と、打撃力を高く評価。「フェニックスとか練習試合で結果を残して、たまにフライ落としたりとか、ミスもするんですけど、バッティングだけでいったらレギュラークラスですよ。まだ育成ですけど、(支配下)登録で即1軍みたいな選手ですよ」と、まだまだ荒削りなものの、来シーズン、1軍の戦力として期待した。
続いて2人目に挙げたのが、今季プロ2年目の秋広優人内野手。「秋広はもちろんセンスがあります」と、こちらも能力を評価したが、「僕は彼にはホームランバッターになってほしいんです。今年は当てにいっていて、この間の試合でも3安打打ってましたけど、俺は全然満足してないよ、結果オーライだよ、と言いました。50本を打つくらいを目指してほしいですね」と、長打を放つバッティングに期待した。