「『こいつ何者だよ』って思わされた」――MLB2000本安打超えの名捕手が語ったイチローとの衝撃の“初対戦”
「当時の芝はちょっと古い芝でね。変に弾む人工芝みたいな芝だったんだ。だからショートをめちゃくちゃ浅く守らせたんだ。彼のスピードを警戒していたからね。でも、内野ゴロを打ったイチローは3バウンドした頃にはセーフになっていたんだよ。信じられなかった。彼はスライス気味に走りながら打つから、3バウンドもしたらアウトにはできなかった」
さらに「彼は本当に凄い選手だった」としみじみと語るピアジンスキー氏。彼もMLB通算2043安打、188本塁打を残した名手だが、対戦相手としてのイチロー氏は「本当にありえない」存在だったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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