元ロッテ・清田氏 球団提訴!「意外にまっとう」といわれる理由とは

タグ: , , 2021/11/5

 これには球界内からも「清田氏の起こした行動は到底許されるものではない。しかし、同僚への暴力行為を起こし、日本ハムから巨人にトレードとなった中田はその後もプレーしているし、ほかのチームでも女性と会ったりなどの禁止行為を行った選手でも謹慎処分を受けて、球団には在籍している」(球界関係者)。

 ほかの事例に比べて、果たして今回の行動で解雇という厳罰が妥当だったのかについては意見が分かれる部分もあり、提訴にも一定の理解を示す。

 清田氏は20年12月にロッテと2年契約の年俸6000万円(金額は推定)でサインを結んでいた経緯もある。4日に自身のユーチューブチャンネルを更新し、その中で清田氏と会ってきたことを明かしたG・G・佐藤氏は今回の件について「本人は悪いと思っていますし、けれど2年契約に関してはもらうべき権利だから、そこは本人は戦いたいと言っている」と清田氏の思いを代弁。その上で佐藤氏も「これからのプロ野球選手を守るためにも(給与未払いの)前例を作るのはよくない」「(複数年契約の)未払い分の支払いを求めるだけの裁判を起こせばいい」と私見をのべた。

 果たして前代未聞の「不倫解雇」をめぐっての法の判断はいかに?今後も大きな注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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