9回打ち切りで引き分け激増のプロ野球・・・過去最多も特別なシーズン

タグ: 2021/5/9

 シーズン前に予想されていたとはいえ、プロ野球の引き分け試合が多い。

 コロナ禍の今季は延長なしの9回打ち切り特別ルールが導入された。その結果、両リーグ211試合を終えた5月8日時点で引き分け数は「27」。年間の約1/4の試合を消化し、シーズン換算だと100超えの最多ペースで進んでいる。

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【過去10年の引き分け数】


11年=56(144試合制)※注1
12年=74(144試合制)※注1
13年=20(144試合制)
14年=15(144試合制)
15年=15(143試合制)
16年=18(143試合制)
17年=16(143試合制)
18年=16(143試合制)
19年=22(143試合制)
20年=40(120試合制)※注2

※注1=東日本大震災の影響で節電問題に対応
※注2=延長10回打ち切り。新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間短縮要請に対応

 これまで引き分けがもっとも多かったのは、前年に起きた東日本大震災の影響も受けた2012年の「74」。延長12回打ち切り、試合開始3時間半を過ぎて新しいイニングには入らない特別ルールのもとで行われ、過去最多を更新した。

 コロナが直撃した20年は延長10回打ち切りルールが採用され、試合数が120に減ったなかでも引き分けが「40」あった。9回打ち切りルールの今季は、それらを上回る勢いだ。

 特別ルールでの戦い方や特徴も少しずつ見えてきた。セ・リーグ首位を走る阪神は、強力な投手力をバックに先行逃げ切りパターンが確立。リードすれば、惜しげもなく強力リリーバーを投入している。延長を考えない分、良いリリーフ投手からつぎ込めるチームは早めの継投、小刻みな継投で失点を計算できる。





 逆に、投手力に不安を残すチームは逃げ切り失敗だったり、終盤に追いつかれての引き分けが増えている印象だ。オリックスは4月25~28日にプロ野球最多タイ記録となる3試合連続で引き分け。中嶋監督は「勝っても負けてもいないと思うべきなのか、勝つべき試合を落としたと思うのか」と複雑そうだった。

 シーズンの順位を決めるのは勝利数ではなく、勝率。過去には引き分けが優勝の行方を左右した年もある。

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