水原氏の壮大な裏切りに計り知れない衝撃 大谷翔平の支えになった真美子夫人ら“愛すべき存在”「すごくいてくれてよかった」

タグ: , , , 2024/4/13

 さらに検察の告訴状では、今季第1号を放った今月3日(現地時間)にも事情聴取に応じたという。そうした背景を考えても大谷の心労が尽きなかったはず。それだけに彼が語った家族への想いには重みがある。

 大谷は今月8日(現地時間)のツインズ戦を前に行われた取材対応の場で、「野球をやるときに特にそういうこと(スキャンダル)は考えていないですし、変な話、やってきた技術だったりとかっていうのは、基本的には変わらないと思う。それをまず信じて、グラウンドの中で100%表現するっていうのは僕の仕事」と強調。そして、真美子夫人、そして愛犬デコピンという家族の支えについて語った。

「基本的な生活のリズムまでも変わってないです。今日もそうでしたけど、ギリギリまで寝て来る感じなので基本的にはあんまり変わってないですけど、ちょっとここ数週間いろいろあったので、隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うと思いますし、そういう意味ではすごくいてくれてよかったなと思うときはあったかなと思います」

 水原氏の騒動が明るみになって間もない先月25日の声明発表会見で大谷は「正直ショックという言葉が正しいとは思わないですし、それ以上の、うまく言葉では表せないような感覚で1週間過ごしてきた」と語っていた。

 それだけに「隣に誰かいるかどうかはだいぶ違う」という言葉は心の底から湧き出たものではないか。いずれにしても、激動の数か月を送ってきた彼にとって、その存在が、折れかけたであろうメンタルの支えになったのは間違いない。

 今回の米連邦捜査局の発表で大谷の潔白は立証されたと言えるだけに、このスキャンダルも一応の終結を見るだろう。そうしたなかで今後は4月12日(現地時間)にロサンゼルスの連邦地方裁判所に出向く予定だとされている水原氏がいかなる証言をするかが注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「俺はもう終わりだ」――水原氏が違法胴元に送った“最後の言葉” 総損失額279億円超えの一大騒動判明の瞬間

【関連記事】「奇妙な話だ」水原氏が行った“細工”報道に米記者たちも驚き隠せず「オオタニが気づかないとは思えなかった」

【関連記事】野球には賭けなかった――立証された水原氏が語っていた“真実” 米重鎮記者も皮肉投稿「もっとひどいことになっていた」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム