「野球に賭けてごめんなさい」――大谷翔平をからかうも相手にされず、広まる反発…往年の大打者ローズの軽薄言動に抱く寂しさ

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 また、スペイン紙『Marca』のアメリカ版も「その遠慮のないスタイルで知られるローズは、オオタニのスキャンダルに対する関与に懐疑的であることをふたたび表明した」と報道。一連の言動を伝えたうえで、「米連邦捜査局からオオタニは『被害者だ』と認められているにもかかわらず、ローズは事実を認めようとはしない。なぜだろうか」と疑問を投げかけている。

 ローズ氏には以前から日本球界に対する“偏見”がある。イチロー氏が日米通算で自らの安打数を抜いた際には、「日本の記録とメジャーを足すことに意味があるのか。高校時代の安打も加えることと同じだ。それなら私のマイナー時代の数字も加えてくれ」などと暴言連発。リスペクトに欠ける姿勢に周囲の反発を招いていた。

 こうした背景を考えても、おそらくローズ氏の辛辣発言を大谷本人が意に介することはない。加齢とともに往年の輝きが消えていくレジェンドに対する寂しさは強まるばかりだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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