大谷翔平の“資金”で豪遊三昧 水原容疑者から送金を得た胴元の行動に愕然「ミズハラが隠蔽しようとしたカネもギャンブルに消えた」
すでに大谷の潔白は証明されてはいる。だが、次々と明るみになる問題の詳報に海外メディアも驚きを隠せない。スペイン紙『Marca』はボウヤー氏と水原容疑者の一連のやり取りと、カジノで現金化していた実態を伝えたうえで「ギャンブル依存症の危険性と、要人に近い人間による不正な搾取の問題を浮き彫りにした」と断言。「これはいかなるプロのアスリートでも直面しうる危険だ。財務上の監視と詐欺からの保護があらためて重要になっている」と強調した。
また、英紙『Daily Mail』は「ミズハラが『スターが助けてくれた』と隠蔽しようとしたオオタニのカネもカリフォルニアとラスベガスでギャンブルに消えていた」と指摘。水原容疑者が陥っていた違法賭博がいかに根深い問題なのかを訴えた。
去る4月12日にロサンゼルス市内の地裁に出廷した水原氏。マイケル・フリードマン弁護士を通じて、「大谷氏、ドジャース、メジャーリーグ、そして彼の家族に謝罪したいと望んでいる」とされたが、彼の謝罪が関係者たちに受け入れられる日は来るのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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