裏方の信頼を落とした水原被告の“泣き落とし” 元ヤ軍戦士が裏切りの数々に呆然「本当に最悪な事件だ。悲しさすらある」

タグ: , , , 2025/2/9

 後味の悪さが残る結末を迎えた今回のスキャンダル。終始、事態を混乱させる主張を繰り返した水原被告に対しては、元メジャーリーガーからも怒りの声が上がった。

 米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』でホストを務める元ヤンキースのトッド・フレイジャー氏は、「どんな状況であれ、法の上に立つ人間はいない。結局は、どこかのタイミングでツケってやつは回ってくる」と断言。その上で通訳をはじめとする裏方の人間たちの世間的な評価を落とした行為を糾弾した。

「長引く事件じゃなくて、かなりスピーディーに解決されたケースだったように思う。でも、これは本当に最悪な事件だ。それしか言えない。こんなことが起きたのは悲しさすらある。選手を支えるために、今も必死に頑張っている通訳たちにとっても痛手だ。スペイン語だろうが、日本語だろうが、どんな言語であっても、頑張っている通訳がいるんだよ」

 さらに「今回の件で、他の通訳たちが不安に思うのは間違いない」と指摘したフレイジャー氏は、“盟友”とされていた人物から裏切られ、事件に巻き込まれた大谷の気持ちも慮った。

「本当に正直なことを言わせてもらうと、俺がオオタニなら球場に行くことすらできないと思う。何かしらの理由をつけて休むよ。だって自分にとっても、家族にとっても、最悪の出来事じゃないか。なんとかやり過ごすしかないんだろうけど……。乗り越えるのは簡単じゃない」

 服役後は日本への強制送還の可能性も浮上している。そんな中で、水原被告がいかにして大谷につぐないを示していくのか。今はその想像もし難いものがある。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大谷翔平と真美子さんの「婚前契約」を漏らした水原被告の“暴露”に米司会が憤怒「呆れるほど忌々しい。卑劣な行為だ」

【関連記事】大谷翔平の高額飛行機代支払い発覚で深まった“疑義” 水原被告の証言を米判事が一刀両断「自分自身で信頼を失墜させた」

【関連記事】慈悲を求めた困窮生活の「嘘」 米検察が突いた水原被告の“偽りの可能性”「オオタニに払い戻す意思なんてなかった」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム