本の執筆以外で「返せるわけがない」 水原被告の26億円超えの賠償金返済計画を元MLB捕手が考案「最後まで嘘を重ねたツケ」
水原被告に下した「厳しい鉄槌」
「俺の知人は『イッペイは本を書かない限り、1700万ドルを返せるわけがない。支払いを猶予してもらうしかないんじゃないか』と言っていた。ただの意見だが、自分もそう思う」
スキャンダルに対する国際的な関心度を考えれば、膨大な印税は想像に難くない。ただ、その内容も大谷を含めた登場人物たちのプライベートを晒すような内容や、それこそ事実と異なる嘘が並ぶとなれば、出版にゴーサインが出るかは不透明だ。
そうした事情も考慮するクラッツ氏は、改めて水原被告への厳しい鉄槌を下した。
「今回のケースは完全に『イッペイが嘘つきだった』という話に尽きる。彼はショウヘイを騙し、判決の場で裁判官をも騙そうとした。そして彼はおそらく自分自身にも嘘をついている。『俺はこの状況を乗り越えられる』『賭けの負け分も取り戻せる』と思い込んでいたに違いない。最後まで嘘を重ねたことでツケを払わされたんだ」
現地時間3月24日までに刑務所に収監される水原被告。服役後に日本への強制送還の可能性が浮上している彼がいかにして賠償金をつぐなっていくかは誰も知る由がない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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