米国は「ホスト国」にふさわしいのか? 政府がイラン代表スタッフへのビザ発給を拒否 開幕目前の“不公平なW杯”に批判噴出「意図的かつ差別的な扱い」

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 なお、すでにビザが発給された選手と一部のスタッフたちに対する警戒が緩まったわけではない。『BBC』は「試合当日に米国に入国し、同日中には米国から出国しなければならない」という前代未聞の条件が課されていると報じている。タイトな連戦が続く代表チームにとって過酷な条件と言え、競争の平等性が保たれているとは言い難い。

 ホスト国の政権が、いわば“ゲスト”である代表チームの運命を操舵している――。この異例の状況には、海外メディアから批判の声が上がっている。

 英紙『The Guardian』は「アメリカ政府は、イラン代表に対する意図的かつ差別的な扱いを最高レベルにまでエスカレートさせた」と指摘。W杯への露骨な政治介入を非難した上で、「イラン代表が大会期間中に、どのように拠点を移動していくのかについては、依然として大きな不確実性が残っている」と伝えた。

 イラン大使館関係者は国際サッカー連盟に手助けを求めているようだが、状況は改善されるのか。仮に現状のまま、開幕を迎えれば、今大会は「史上最悪のワールドカップ」となりえる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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