「張本VS.ダル」の争いがまたも勃発、今週は?

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 令和の怪物投手をめぐり、「張本VS.ダル」の争いがまたも勃発した。

 高校野球史上最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が25日の岩手大会決勝で登板を回避。ベンチで出番がないまま花巻東に2-12で大敗し、甲子園出場を逃した。この起用法について、球界内外で賛否両論の論争が起きているが、日曜日の『最強ご意見番』も黙ってはいなかった。

張本さんの主張


 28日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」の名物コーナー「週刊・御意見番」に出演した張本勲氏は「最近のスポーツ界で、一番残念だった」と前置きしたうえで、大船渡・国保陽平監督(32)の采配に苦言を呈した。

 「あれはダメだよ。一生に1回の勝負でね。絶対、投げさすべきなんですよ。だいたい、予選で4試合しか投げてないんですよ。合計で430、450球くらいしか投げてないのよ。昨年、吉田輝星(秋田・金足農)が800球くらい投げているんですよ、1人で」

 「ケガをするのはスポーツ選手の宿命だもの。痛くても投げさせるくらいの監督じゃないとダメだよ」

 「監督と佐々木君のチームじゃないんだから。一緒に戦っているナインは、どうしますか? やっぱり、甲子園は夢なんですよ」

 「ケガが怖かったら、スポーツはやめた方がいい。将来を考えたら、投げさせた方がいいんですよ。苦しい時の投球を、体で覚えて大成した投手はいくらでもいる。楽させちゃダメ。スポーツ選手は」

・合わせて読みたい→
米大統領も怖くない!昭和、平成、令和と最強をキープする張本勲の生き方(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/isaoharimoto-way-of-life/)

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