米大統領も怖くない!昭和、平成、令和と最強をキープする張本勲の生き方

タグ: , 2019/5/5

 令和がスタートしました。元号が変われば、時代の空気も少しだけ変わる。そんな期待感が漂う10連休の真っ只中です。それでも昭和、平成、令和と変わらないものもあります。日曜の朝に君臨する「ハリさん」こと野球評論家の張本勲さん、その人です。


 言わずとしれたTBS系「サンデーモーニング」スポーツコーナーのご意見番。「喝」と「あっぱれ」を巧みに使い分け、ニッポンの日曜日に安らぎと、ほどよい刺激をもたらしています。

 「サンデーモーニング」は日テレ系「真相報道バンキシャ!」とTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に並び、安定した視聴率を誇る情報番組として知られています。

 プロ野球の地上派中継がほとんどなくなった2019年。ファンやマニアはCS放送や「DAZN」「パ・リーグTV」などに加入すれば、見たい試合を好きなだけ見られるという便利な時代に突入しました。そんな中、「それほどじゃないけど、ちょっと興味がある」というライト層にプロ野球を届ける番組として、「サンデーモーニング」の存在感は増すばかりです。なぜならば、このスポーツコーナーは「日本で最も多くの人々にプロ野球の動画が見られている時間」といっても過言ではないからです。

 それゆえ、ハリさんの放つ一言一句にはスポーツ新聞のウェブ版などが食いつき、日曜昼のヤフーニュースのアクセスランキングに「張本勲のお言葉関連ニュース」がズラリと並ぶのも当然でしょう。ハリさんは「ネットでバズる」ことを念頭に置いて発言し、視聴者もまた「あの踏み込んだ発言を世間はどう感じたか」を知りたがる。見事なまでの相互依存関係が、そこにあります。ネットニュース界で最もPVを稼げる男…「最強PV老人」と言われる所以です。

 とはいえ、張本さんも78歳。完璧なおじいちゃんです。うっかり発言が飛び出すのも致し方ありません。4月28日のオンエアでは、巨人の正捕手争いについて「小林とスミヤと大城がね…」と語ってしまい、スタッフからの指摘でオンエア中に「スミタニでした」と訂正する一幕がありました。

・合わせて読みたい→
「最強PV老人」張本勲はなぜバズりまくるのか(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/isaoharimoto-make-a-buzz/)

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