大村巌コーチが50歳になっても忘れない父の言葉とは?【千葉ロッテ選手が大切にDOする言葉】

タグ: , 2019/9/2

どのタイミングで何を伝えるか?

 だから大村コーチはいつも言葉を大切にしている。どのタイミングでどのように声をかけるか。なにをどんなふうに話をすれば心に響くか。考えながら話しかける。それはなるべく一対一の状況を作り上げる。

 「何年か後に選手から『コーチから3、4年前に言ってくれたことを覚えています』と言われた時は嬉しいよね。その場ではあまり響いていないかなと思っていたことが、心に残ってくれたりしている。みんな大いに悩んで成長するんだよ」

 言葉の力を身を持って知るからこそ、言葉を大事にする。そして言葉を通じて選手たちの成長を手助けしたいと思っている。

 人間は弱い。強い人間なんていない。逃げ出したい時は誰にだってある。そんな時に寄り添えるコーチを目指す。言葉で励まし、背中をポンと後押し出来る存在を目指している。

[文:千葉ロッテマリーンズ・広報 梶原紀章]

http://www.marines.co.jp/

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

梶原 紀章(かじわら・のりあき)

1976年8月18日生まれ、大阪府吹田市出身。東京都私立郁文館高校〜関西大学。99年に産経新聞社に入社後、サンケイスポーツ運動部に配属し、00年にオリックス担当、01年から04年まで阪神担当。05年に千葉ロッテマリーンズに入団し主に広報業務を担う。11年にはチケット営業を経験。現在は広報メディア室室長

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