【W杯】「見ていて歯痒かった」コスタリカ戦で無得点の日本代表に元W杯戦士も苦渋のコメント「前半に取っておくべきだった」
さらに、前半の戦い方には「内容は振り返ることができない。やっぱり攻める姿をみせないとダメだと思うんですよね。前半に(得点を)取っておくべきだった」と強い言葉で不満を口にしている。
他にも、日本の守備に関してディフェンスラインは「最初からずっと、安定していました」と印象を語りながらも「ただ、一つのパスミスが失点につながるということがわかりましたよね」と表情を歪めながら、失点の場面を振り返った。
松井氏は「三笘君はあれだけ短い時間に3回くらいチャンスを作っていた」として、このゲームでも途中出場で存在感を放っていた三笘薫をスペイン戦での先発起用を提言するなど、最初から攻撃的布陣で行くべきと主張している。
「3戦目のスペインはオリンピックでもやっている。足の速い選手に預けてのカウンター攻撃が良いんじゃないかと思います」
その言葉の通り、再び高い攻撃意識で臨む必要がある、12月1日のスペイン戦。グループリーグ突破へ向け、勇気を持ってゴールに迫る姿を期待してやまない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「非典型的なキャリアを経て脚光」欧州メディアが三笘薫の経歴にフォーカス!W杯への期待も「カタールで才能を発揮する」
【関連記事】【W杯】「今の力では・・・」コスタリカに負けた日本代表の現在地に名将がシビアな評価。代表OBは失点に「球際が緩い感じがした」
【関連記事】三笘薫はサブでいいのか?アーセナル戦の鮮烈ゴールに地元記者も興奮!「W杯で見るのが楽しみだ」