元PRIDE戦士が絶賛の浅倉カンナ、初の年下相手にプレッシャーは「全くなかったです」
総合格闘技・RIZIN.22-STARTING OVER-が8月9日、ぴあアリーナMM(横浜)で行われ、今大会最初の女子試合となった第7試合目は、浅倉カンナが古瀬美月を1R圧勝で下した。
浅倉にとって今回対戦した古瀬は初めての年下相手。
そのことについて以前から「やりづらさはある。ただ、勝ち方には拘りたい。自分が『壁』となって立ちはだかる」と意気込んでいた浅倉。RIZIN初参戦となる古瀬に対し、圧倒的な力の差を見せつけ、見事に『壁』となった。
試合後、古瀬について聞かれた浅倉はこう話す。
「今回は実力の差を見せつけないといけない試合だと思っていたので、圧勝できてよかったです。(試合前後で古瀬の印象に対しては)そんなに変わってはいないかなと思います」
と、率直な感想を語った。
また、初めて年下と戦うことに対してのプレッシャーについて聞かれると、
「全くなかったです。1Rで倒してやろうと思っていました。(1Rで倒せる自信については)確信はなかったですが、1Rで倒さないといけないと思っていました。」
と答えた。
その言葉通り、1R圧勝で今季初戦を白星で飾った浅倉。今年の目標として掲げている「ベルト争い」に向けて、最高のスタートを切ることができた。
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