「前回の負けから本当に考えた」背水の浅倉カンナが復帰戦に向けて語った想い「自分のなかで変えていきたい」
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格闘技イベント「RIZIN」は3月3日、4月29日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』のカード発表記者会見を実施。2017年の女子スーパーアトム級トーナメント覇者・浅倉カンナ(25)がV.VMei(40)と対戦することが発表された。
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試合が決まった際の心境について浅倉は、「前回のトーナメント一回戦で負けてしまってから、正直格闘技に対して、ネガティブになってしまうことがすごく多かった」「試合オファーが来た時点ではまだ試合したいなって思いはなかったんですけど、やっぱりいろんな応援してくれる人とかの声だったりとか、自分をサポートしてくれる人の声だったりとかを聞くと、試合してこそ格闘家だなと思ったので、また挑戦しようという思いで試合を決めました」と様々な人の応援が後押しになったという。
同時にファンに対して「応援してくれる人たちの力が自分の力になるなって毎回感じていて、そんな中で今回試合をするんで、感謝の気持ちをこめて試合に挑みたいと思います。お願いします」と感謝への気持ちを明かした。
今回対戦するMeiについては「経験もあって実力もあってすごい強い選手ですけど、RIZINでずっと戦ってきた自分が負けられる相手ではないと思うので、しっかり準備して試合に挑みたい」とプライドをのぞかせ、2023年最初の試合に向けて「自分のなかで変えていきたいというのもあるので、まずはこの1戦にすべてをかけて戦いたい」と意気込んだ。
昨年7月の「RIZIN.37」でパク・シウに完敗し、「前回の負けから本当にいろいろ考えた」という浅倉がどんな試合を見せてくれるのか。復帰戦での雄姿に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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