【RIZIN.40】「本当に完敗でした」扇久保博正のリベンジならず 三度敗れた堀口恭司は「より総合格闘家として完成してきている」

タグ: , , , , , , 2022/12/31

(C)RIZIN FF

 格闘技イベント「RIZIN.40」で「RIZIN vs BELLATOR 全面対抗戦」が行われ、フライ級では堀口恭司扇久保博正が対戦。堀口が3-0の判定勝ちを収めた。過去2度の対戦でいずれも黒星を喫していた扇久保は3度目の正直を狙ったが、リベンジはならなかった。

【関連記事】【RIZIN.40】伊澤星花とパク・シウのGP決勝を浅倉カンナはどう見た?「パクちゃんの踏みつけが効いたかなと思ったけど…」






 試合は概ね堀口ペースで進み、3ラウンドの立ち上がりには左フックが綺麗に決まって扇久保がダウンする場面も。それでも「根性」を見せた扇久保は、なんとか猛攻をしのぎ、最後まで意地を見せた。

 試合後に堀口は、「応援ありがとうございました。無事に勝つことができました。だけど、扇久保選手はすごくタフでなかなかKOできませんでした。そんな大晦日にしてすいません。次は盛り上げるので期待していてください」とコメント。一方の扇久保は「1ラウンド目でカーフキックを完全に効かされて、試合をコントロールされてしまったなと思います。本当に完敗でした」と試合を総括。「上になった時の抑え込む力やテクニックもすごい強くなっていて、より総合格闘家として完成してきているなと感じました」と堀口を称えた。

 打倒・堀口を目標にしてきた扇久保にとって、この3度目の敗戦は「もうしばらく堀口選手のことを考えたくないです(笑)」というショックなもので、今後の展望についても「ここで勝ってフライ級という階級を世界一の階級にしたいと思っていたが、負けてしまったので今現時点では何も考えられないですかね」とするに留めた。

 それでも1か月前に生まれた息子になんと声をかけるかと質問が飛ぶと、「しっかり戦ってきたぞ、と言いたいと思います」と言葉を絞りだした。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「底から這いあがって、今の自分が1番強い」35歳の扇久保博正が戦い続ける理由とは

【関連記事】”MMAアジア最強決定戦”に挑む扇久保博正が格闘技を始めたきっかけは?「憧れはKID選手やシウバ選手。小さくても活躍できるんだと」

【関連記事】井上尚弥、村田諒太が「天才」と仰ぐ伝説のボクサーが感じた井上尚弥の進化

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム